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【第11回】東洋インキのSDGs達成を一助する高付加価値製品群

はじめに

地球規模での環境破壊や汚染、食糧問題、ユニバーサルデザインへの対応など、企業活動のあり方も大きな曲がり角に差し掛かっています。豊かな未来のために、私たちができることは何か―そうした問題意識のもと、東洋インキでは誰もが安心・安全に過ごせる社会の実現に向けた活動に尽力しています。

製品開発においては、SDGs達成に向け、原料に石油系溶剤不使用を目指した「脱石化」の推進、「再生植物油」をはじめとしたリサイクル原料への転換、製品の地産地消化の推進などを図ってきました。

今回は昨今採用事例が増えている商業・紙器印刷用としてご使用いただけるバイオマスインキ、抗菌・抗ウイルスニスをご紹介いたします。

 

バイオマスインキ

バイオマスインキとは、植物由来の資源を原料の一部に使用して製造したインキで製品の乾燥重量中に占めるバイオマス原料の割合をバイオマス度として表します。

バイオマスインキのメリットは以下3点が挙げられます。

①石油資源の使用量削減に貢献

一般のインキに用いられる原料は石油由来のものが多くその量には限りがありますが、バイオマスインキは持続可能な植物由来原料を使用しており、石油資源の使用を削減することが可能です。

東洋インキ-バイオマス画像

②CO2排出量の削減に貢献

原料の植物が成長する過程でCO2を吸収するため、廃棄の際に燃焼されても全体としては地球温暖化の原因となるCO2量が増加しない「カーボンニュートラル」の考え方に基づいています。そのため従来のインキと比較してCO2を削減することができます。

東洋インキバイオマス画像②

③バイオマスマークの表示で消費者にアピール

当社のバイオマスインキは一般社団法人日本有機資源協会が定めるバイオマスマーク商品の認定を受けています。バイオマスインキを使用すれば、最終製品上にバイオマスマークおよびバイオマス度を表示することが出来るため、環境に優しい製品であることを消費者に向けて訴求できます。

東洋インキバイオマス画像③

《製品ラインナップ》

 

抗菌・抗ウイルスニス

昨今、抗菌・抗ウイルス加工製品へのニーズは高まっており印刷分野も例外ではありません。印刷物にも、保護性、使用性、安全衛生性、環境適性、生産性、適法性等の多様な機能が要求されており、抗菌・抗ウイルス性は安全衛生性に分類されます。これらニーズに応えるべく、SIAA(抗菌製品技術協議会)が認可するSIAA抗菌・抗ウイルスマークを取得した幅広いオフセット印刷用ニスをラインナップしております。

 

抗菌・抗ウイルス性は以下試験で評価されます。

 

製品ラインナップ

①抗菌ニス

②抗ウイルスニス

製品詳細はこちら:https://www.toyoink.jp/ja/solution/antibacterial_antiviral/

 

最後に

印刷物には「情報の伝達」「内容物の保護」等と日常生活に欠かせないアイテムである一方、その役目を果たした後には廃棄物として扱われてしまうのも事実です。我々は印刷業界、印刷インキ業界の持続的な発展のためにはSDGsを中心として環境・社会課題への間断なき挑戦が不可欠だと考えます。今後もさらなる環境対応・高付加価値製品・ソリューションの開発に注力してまいります。

 

東洋インキ株式会社

東洋インキ株式会社
〒104-8378 東京都中央区京橋2丁目2-1 京橋エドグラン
https://www.toyoink.jp/ja/

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