四国ブロックからのご挨拶
PrintNext2022 四国ブロックリーダーを務めています、愛媛の西原孝太郎です。
今回のテーマは、「印刷を再定義-時代を彩る印刷のチカラ-」ということで、コロナ禍によって大きく社会変容が起こった世の中において我々の価値自体を再定義する必要があると感じていたタイミングにちょうどピッタリのテーマだと深く共感しています。
過去の大会を振り返って、毎回表現のカタチを変えながらも業界の未来を牽引するような先進的な提言がされてきました。
このようなパラダイムシフトを必要とされる時代だからこそ、意義のある活動ができればと考えています。 当日参加される皆様にも、企画に深く関わるメンバーの皆様においても、今までと違った経験によって自分自身の引き出しが拡がるような機会になればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
PrintNext2022は何をする?
四国ブロックの活動として、大きく二つのテーマを検討しています。
1.バレンタインギフトの新商品開発プロジェクト
~手袋”GLOVE”の町・東かがわから”LOVE”を叫ぶ~
全国の手袋生産の90%を担う一大産地・香川県東かがわ市において手袋の革の加工技術を活かしてバッグや小物作りをしている地元企業・株式会社ドラゴン様をパートナー企業とし、オリジナルの新商品開発を検討しています。
イベント開催時期に近いバレンタイン需要にリーチする、バレンタイン小物を開発したいと思っています。実は、東かがわ市の手袋産業のスタートのきっかけが地元のお寺の副住職による「駆け落ち」であることや、手袋の英語”GLOVE”には”LOVE”が入っていることから、ストーリーを創り上げていきたいと思います。ぜひ、ご期待ください!
2.お遍路の疑似体験
四国と言えば、八十八箇所お遍路さん。1200年以上の歴史がある事業ですが、近年では日本遺産にも認定され、国内はもとより海外からもお遍路をする方が年々増加しています。
昔は今のように交通の便も発達しておらず、遍路の旅を願いながらも様々な事情で叶えることができない方が大勢いたそうです。そこで400年ほど前に考えられたのが、八十八ヶ所霊場遍路の「お砂踏み」です。今もコロナ禍で遠方への旅行がままならない状況ですが、この体験をきっかけにアフターコロナはぜひ四国へお越しいただければ嬉しいです!
メンバー紹介
西原 孝太郎 (第一印刷株式会社)
藤岡 忠 (株式会社イープレス)
田所 久 (株式会社田所印刷)
黒田 大輔 (有限会社三星堂印刷所)
田中 英城 (タナカ印刷株式会社)
奥田 佑輔 (株式会社マルモ印刷)
池田 実 (池田印刷株式会社)
酒井 大輔 (あらゆる印刷共和印刷株式会社)
三宮 健司 (有限会社三宮印刷)
坂本 圭一朗 (株式会社リーブル)
依岡 航平 (ビアードグラフィック)