「KICK START」とは、印刷会社様とリコージャパンが共同で新たな価値を創り出す、共創の取り組みです。
KICK STARTを直訳すると「すぐに始動する」といった意味になるのですが、この取り組みでは印刷会社様がすぐにクライアントに提案できるソリューションをご案内しております。
「KICK START」展開の背景
印刷産業は最大8兆円市場から下降傾向にあり、情報伝達の手段が紙から変化をしてきています。この課題に直面しているのは印刷会社様だけでなく、コピー機やプリンターによる「紙」へのアウトプットを事業としてきた私たちリコーも同じなのです。
そこで、紙への印刷市場の減少は「紙」の価値が減少したのではなく、情報伝達手段が多様化したと捉え、「ビジュアルコミュニケーション」というコンセプトのもと、デジタルサイネージやプロジェクターなど、紙以外の情報伝達ソリューションの充実化を図ってきました。
しかし、これらソリューションの機能を最大限に発揮するには、リコージャパンだけでは限界があります。
コンセプトは「印刷会社様×リコージャパン」
2019年より始めたKICK STARTは、「印刷会社様×リコージャパン」をコンセプトに、「印刷会社様が持つ強み」と「リコージャパンが持つ強み」を掛け合わせることで、今までにない新しい価値やビジネスを創り出すことを目的としています。
私たちリコージャパンが考える、印刷会社様の強みは「コンテンツ」、リコージャパンの強みは「新たなコミュニケーションを実現するサービスインフラの提供」です。印刷会社様の強みであるコンテンツのアウトプット先は「紙」だけではなく、ビジュアルコミュニケーション(紙以外の情報伝達ソリューション)にも展開できる。
印刷会社様×リコージャパンで、クライアントへのソリューション提案領域の拡大を目指したいと考えております。
KICK START 4つの創出
ソリューション提案領域の拡大に伴う『新たな事業の創出』を実現するためには、以下の3つの「創出」の課題が出てきます。
- 『新たな顧客の創出』=新たな商圏、販売ルートの創出
- 『新たな商材(印刷)の創出』=新たな印刷物、オリジナル製品の創出
- 『新たな業務の創出』=時代に即した新たな業務フローの創出
KICK STARTのイベントではこの4つの創出を実現していくソリューションをご紹介しております。
弊社ショールム内には「KICK START LAB」というソリューションを実際に体感いただける場を設けております。オンラインでもご来場でもご案内可能ですので、是非一度ご体感ください。
リコージャパン株式会社
〒105-8503 東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
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